Pandiatonicism

Updated: May 23, 2018

note: パンダイアトニックpandiatonicについて

  1. 基音をもたない――中央集権的な構造をもたない。

  2. 無調とモーダル(調性的基音をもつ)のあいだに位置する。

  3. sequenceではなくflow――なぜそのコードに移動したか?その根拠を大文字の「他者」としての外的・メタ的な信用条件 terms of credit に置く必要がない。

  4. ヘキサトニックかつクロマティックな解決resolutionがない――操作的様式(リフやコーダ)ではなく、ループへの「開き」を産むポテンシャルが、内律的構造としてサウンド・ストリームの全てのモーメントに存在する。

  5. ペンタトニックなエスニック・モードにつきまとう文化的イメージが、オーディエンスの感情を拘束しない=「~風」の指標性がない「気分」――モーダルな形式性の全幅をカバーすることで、オーディエンスを意味論的な文化から開放する=反解釈的。

  6. 20世紀、両大戦のあいだに新古典主義の探求から発見された(e.g. ニコラス・スロニムスキー)。

つまり、いま聞いている音楽の半分以上がそうなのではないか?

で、音楽のスケール論を越えてオルター・モダニズムの定義の要素(文化バイアス)に加えたい衝動が強くあるが(e.g. Sophie Fuller、Queer Episodes in Music and Modern Identity)...通約可能な部分と不可能な部分の仕分け...けっこう難しい。

http://www.thejazzpianosite.com/jazz-piano-lessons/modern-jazz-theory/pandiatonicism/