FROM FORBIDDEN FRUIT TO MILK AND HONEY: A Commentary on Food in the Torah

Updated: May 8, 2018

トーラーはユダヤ教聖書正典の冒頭、モーゼの教えを説いた部分。多くの注釈がついているので構成としては随問記のようなものかなと。ハルバータルの正典解釈の翻訳がなかったら読むのに難儀した。ユダヤ教の食事規定カシュルートの深い意味がようやくわかったし、日本人にはあまりなじみのないユダヤ教理解への良い入門書になります。とくに日本の宗教学者が書く解説書は構成が複雑すぎて途中で挫折しかかる。もともとはイスラエルのフード・セキュリティにかかわる社会運動から生まれた本だからでしょう、興味深いトピックとユダヤならではのジョークをふくむエッセイがいっぱい。ただし、トーラーへの参照を含む解説はこれまた適切な注釈つきの聖書に照らさないと意味がよくわかりません。とにかく、ユダヤ教正典にかぎらす聖書って、あらためて読むと食い物と動物のはなしばっかだな!そんなくだらない発見も面白い。

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